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中古車を購入する際の8の質問

1 分の読み物

著者 Fukuko Kitano

車の購入をお考えですか?新車で長年のローンや利息を契約する代わりに、中古車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは成功すれば節約になる、中古車の個人売買の後悔しない買い方についてご紹介します。

Pla2na / Shutterstock

新車の価値

新車は販売後即中古車とみなされ、約10%価値が下がります。高価な新車の価値は5年後には、65%も下がると言われます。1ただし、アンティークカーやスポーツカーのように、需要によって価値が維持される車はその希少性から価値が上がるのが普通です。

車の個人売買

個人売買をする一般的な方法には大きく分けてオークション・フリマサイトを利用する方法と、中古車販売会社が運営している売買仲介サイトを利用する方法があります。

中古車購入の際の質問事項

一般的な中古車個人売買の場合、買い手は気をつけなければなりません。失敗をしない中古車購入のためには、以下の質問をすることをお勧めします。

1. あなたが所有者ですか?

もし売り手が車の所有者であれば、その車について詳細を知っており、メンテナンス記録を持っているはずです。所有者を主張するのに、特定の情報を提供しない売り手には注意が必要です。

2. その車は事故を起こしたことがありますか?

事故車を買い取り、修理・販売して利益を得る人がいます。もし、事故車であれば、同じ状態の車よりも市場価値は低くなります。購入する前に、迷わず整備士に相談し、チェックするようにしましょう。

3. 整備記録はありますか?

車がよく整備されていれば、問題が起こる可能性は低くなります。整備士に依頼したにせよ記録は残っているはずです。特に、保証済み作業や部品の記録には気をつけましょう。

4. ボンネットの中を見ることはできますか?

機械に弱い人は、車に詳しい知り合いを連れてくるか、信頼できる整備士に車を点検してもらえるかどうか聞いてみましょう。

5. それはオリジナルの塗装ですか?

車が再塗装されている場合、隠された錆があるかもしれません。水没車は日常的に遠くへ運ばれ転売されています。そのような車は、しばしばエンジンや錆の問題を抱えています。

6. なぜその車を売るのですか?

時々、問題がある車を売り払う人がいます。例えばバルブシールが悪くて煙が出る車など、それを一時的に隠すためにオイル添加剤などを使って売ろうとする場合があります。

7. トランスミッションに問題はありますか?

トランスミッションは、エンジンと同じくらい重要で、交換すると大きな出費になります。ブレーキフルードを自分でチェックするか、整備士にお願いしましょう。悪質な売り手の中には、効率をよくするためにトランスミッションにおがくずのような摩擦を増やす物質を入れる場合があります。

8. 試乗はできますか?

中古車は乗ってみないとわからない問題がたくさんあります。一般的に、エンジンはしばらく走らせて温めた方が評価しやすいのです。信頼できる整備士と一緒に試乗するのも良いでしょう。しかし、売り手が推薦する整備士に持っていくのは辞めましょう。

事故歴の確認方法

全国にある「財団法人 日本自動車査定協会」2に依頼すれば、 有料でその車の事故、修理歴を確認し、「車両状態確認証明」を発行してもらえます。

その他のチェック事項

走行距離、年式、車検の有無、契約してから納車までの期間等を確認しましょう。