Skip to main content

特典航空券でお得な旅に出よう!

1 分の読み物

著者 Kiki Abe

マイルを使った特典航空券でお得に旅行をするために、効率的にマイルを貯める必要があります。まずはマイレージプログラムに参加する航空会社を選ぶ。同じアライアンスの航空会社を利用する。航空会社と提携しているクレジットカードや他社ポイントを利用する。これらの方法やサービスの比較を紹介します。

Indypendenz / Shutterstock

日本在住ならお得なのはJALかANA

日本在住であれば発着便数の多い日本の航空会社JALかANAがお得です。JAL派1、ANA2派という好みや、よく利用する路線をサービスしているかなどが選ぶ際のポイントになりますが、マイルの貯めやすさや使いやすさという観点から選ぶのも重要になります。

JALとANAのマイレージ比較

JALとANAのマイレージプログラムを比較すると、マイレージ獲得率は75%、有効期限は3年、特典航空券に必要なマイル数などはほぼ同じです。たとえば、東京と札幌の間で獲得できるマイル数は、JALとANAの両方で片道510マイルです。飛行機で獲得できるマイル数に違いはありません。

JALとANAの特典航空券比較

JALの場合決められた区間ごとに必要マイル数が決められていますが、ANAは区間とシーズンによって定められています。ハイシーズンの特典航空券の交換には他シーズンより多くのマイル数が必要になります。例えば、東京から札幌の片道航空券に必要なマイル数はJALの場合7,500マイル。ANAの場合は6,000から9,000マイルとシーズンによって違います。

特典航空券の利用しやすさを比較

国内線の場合、JALは搭乗日の330日前から前日までの予約期間があります。ANAは夏ダイヤは1月下旬ごろ、冬ダイヤは8月下旬ごろの一斉発売となります。一斉発売と共に特典航空券利用の席が埋まってしまう可能性があります。

JAL・ANA利用以外でマイルを貯める方法

JALやANAを利用する以外にマイルを貯める方法は主に3種類あります。普段飛行機を利用しない場合でもマイルを貯めることができます。

アライアンスを利用する航空会社が提携しているクレジットカードを利用する他社ポイントを利用する

アライアンスを利用する

アライアンスとは航空会社が加盟している組織です。同じアライアンスに加盟している航空会社のマイルやサービスを共有できる仕組みがあります。国際線を頻繁に使う場合には、アライアンスを利用することで効率良くマイルを貯めることが出来るのです。現在、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの3大アライアンスがあります。

スターアライアンスの航空会社

ANAが加盟しているスターアライアンスは27の航空会社が加盟しており世界最大です。主な加盟航空会社はユナイテッド航空(アメリカ)、エアカナダ(カナダ)、シンガポール航空(シンガポール)、タイ航空(タイ)、アシアナ航空(韓国)、ルフトハンザ(ドイツ)、オーストラリア航空(オーストラリア)、ニュージーランド航空(ニュージーランド)、トルコ航空(トルコ)などがあります。

ワンワールドの航空会社

JALが加盟しているのがワンワールドです。加盟している航空会社が15社で3大アライアンスの中で最小規模になります。主な航空会社はアメリカン航空(アメリカ)、キャセイパシフィック(香港)、ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)、フィンエアー(フィンランド)、カンタス航空(オーストラリア)、カタール航空(カタール)、マレーシア航空(マレーシア)などです。

スカイチームの航空会社

20の航空会社が加盟するスカイチームは世界で2番目に大きなアライアンスですが、日系会社は加盟していません。主な航空会社はデルタ航空(アメリカ)、大韓航空(韓国)、ベトナム航空(ベトナム)、チャイナエアライン(台湾)、中国東方・南方航空(中国)、エールフランス(フランス)、アリタリア航空(イタリア)などです。これらの航空会社をよく利用する場合にはその航空会社のマイレージに参加するとお得になります。

クレジットカードを利用する

普段飛行機に乗らない人でも航空会社と提携しているクレジットカードを利用することでマイルを貯めることができます。JALカードもANAカードもVISA、 AMEX、 Masterなど主要なカード会社から様々な条件で選ぶことができます。

JALカードの利点

JALカードはANAカードに比べ年会費が安く、利用することで直接マイルが加算されます。ポイントをマイルに移行する手間がかかりません。割引チケットやパッケージツアーでもマイルが貯まります。また、一年を通して変換効率に変化が少なく、ANAに比べ効率が良いです。

ANAカードの利点

ANAカードはJALカードと違い、搭乗しなくても毎年ボーナスポイントがもらえます。また、カードの利用がポイントに加算されるためポイントからマイルに移行する手間はかかりますが、マイル以外にもポイントが使える利点があります。

提携ポイントを利用する

JALマイルに交換できるポイントにはPontaポイントとdocomoのdポイントがあります。ANAマイルに交換できるポイントはTポイント、楽天ポイント、nanacoポイントなどがあります。どちらの航空会社も様々なお店や会社と提携しており、お買い物するとマイルが貯まる仕組みがあります。